ほっとひと息、お金のカフェテリア

ライフプランと家計に纏わる、ほっとひと息して読んで頂くける、そんなブログです。

結婚とお金の話

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの渡邉です。

春を迎え新しい門出を迎える方もおられると思います。

進学、就職、と新たな環境に「夢」「希望」を胸に進まれることを願います。

 

また春はで新しい出会いの季節でもあります。

今回も再び結婚をテーマのお話します。

 

【結婚とお金の話】

 

結婚を考えるパートナーは居るが…

結婚して大丈夫だろうか?

経済的にやってかるだろうか?

など、悩まれる方も…

 

一緒に生活していく中での暮らし方、過ごし方、

「お金」の使い方など価値観が合うのか?

違いすぎないか?

まだ同じ時間を過ごす中で分からないことがたくさんある…

 

結婚に対して踏み切れない、そもそも臆病になっている…

そんな方も多いと思いますね。

 

結婚という一生涯、人生を共に歩んで行くパートナー選ぶ、

大きな人生の節目にもなりますね。

 

上手くいかない場合もあるが、失敗したくはない…

という思いも強くありますね。

 

そのような悩みを押し分けて、この人ならと思える相手かどうか…

やはり、お付き合いの時間中から決め手を見つけるしかないですね…

 

人生を共に歩んでいく中で、「お金」の関しての、価値観は重要ですね。

 

少し結婚について意識調査を覗いてみますと…

独身の方に結婚しない理由を調査した資料があります。

 

独身でいる理由

 (第16回出生動向基本調査 2021年 25歳から35歳 男女 国立社会保障・人口問題研究所)

・適当な相手にめぐり合わないから     男性 43.3%   女性 48.1%

・独身の自由さや気楽さを失いたくないから 男性 26.6%   女性 31.0%

・結婚する必要をまだ感じないから     男性 25.8%   女性 29.3%

・結婚資金が足りないから         男性 23.1%   女性 13.4%

・今は趣味や娯楽を楽しみたいから     男性 22.4%   女性 24.5%

・異性と上手く付き合えないから      男性 20.0%   女性 18.2%

・今は仕事に打ち込みたいから       男性 14.3%   女性 14.4%

・結婚生活の住居のめどが立たないから   男性 5.2%     女性 4.5%

・結婚するには若すぎる          男性 3.8%  女性 2.3%

・親や周囲が結婚に同意しないから     男性 1.4%     女性 2.9%

・その他                 男性 4.0%      女性 5.5% 

 

結婚しない理由に、男性では上位に…

「適当な相手…」「独身の自由、気楽さ…」「結婚する必要…」と

出会う機会がない… 

一人でいる方が楽しい、気楽… 

そもそも結婚に魅力を感じない様子も窺えますね。

 

そして、それらに次いで「結婚資金が足りないから…」が4番目に…

女性でも6番にきます。

 

「住居のめどが立たない…」も家賃や持ち家・分譲マンションなどの

購入資金(お金)の面でも関わってきますね…

やはり経済的な面で結婚に消極的になっていることも…

 

               羊毛フェルト 妻作)

 

では、結婚するのにどれだけの資金が必要なのか?…

調べてみると…

 

・結婚資金(結納・婚約から新婚旅行までの費用)

    平均は393.4万円(全国平均)

(ゼグシィ結婚トレンド調査2021首都圏 リクルートのブライダル総研)

と、なっています。

 

約400万円と掛かりますね… これだけ準備するには大変ですね。

親の援助を受けれられる方もあると思いますが…

 

改めて結婚資金を考えてみると…

 

結婚前、結婚後と二つに分けてみていくことが必要で

結婚を考える上で、結婚前のお金、結婚後のお金では

考え方に違いがあります。

 

【結婚前のお金について】

では、結婚前に掛かるお金としてを見てみると…

結婚式、新婚、婚約指輪、結婚指輪、両家の顔合わせ費用など

あります。

 

ですが

そもそも結婚自体は、結婚式を挙げなくても…

新婚旅行へ行かなくても…

婚姻届を役所に提出することで結婚自体は成立します。

二人の意思があれば結婚前の資金が無くても結婚はできますね。

 

「結婚してから、数年後に新婚旅行へ行こう…」

「友だち親戚だけでささやかに祝ってもらおう…」

など、出来ることで選択することも、二人の価値観が合えばできますね。

 

【結婚後のお金ついて】

結婚後のお金については…

今後お二人の生活、家計にも関わることになります。

結婚を考えるうえでは大切な要素になります。

 

まず、住まい(新居)をどうするか?

「現在の住まい(どちらかの)に住む」…

「新居に移り住む」…

その場合「賃貸?新築(戸建て、マンション、中古)購入?」…

また、いきなり「親と同居?」なども…

 

選び方により掛かるお金が変わりますね。

 

二人が住める、賃貸に移るというケースが多いとは思いますが…

もともとパートナーが賃貸に住んでいて、そこに移り住むとなると

家賃負担は一人で暮らしてた時よりも減りますね。

両方が親元で暮らしていて賃貸に移ると家賃負担はが増えます。

 

お互い賃貸で暮らしていて、二人が暮らせる賃貸へ移り住むとなると

今までよりは二人合わせた家賃よりか減るケースも多いと思います。

お二人がお互いに仕事しているのであれば、現状よりコストが下がる

住まい選びもできますね。

光熱費、通信費などもそのように考えられますね。

 

インテリア、家電などの買換え、なども出来るだけ今まで使っていたもの

を利用…

など、工夫次第では抑えられますね。

 

結婚することにより、今の生活コストよりも抑えられことも…

また、両輪で働けることは家計が豊かに、また支え合える安心感を

得ることにもなります。

 

結婚後のお金はお二人の生活を歩んで行けるのか…?

結婚して大丈夫か…?

ということに関わってきます。

 

【家計の現状を把握することも大切】

経済的な面で結婚を考えるうえで、またパートナーと話し合いを

するうえでも現状を把握することは大切です。

結婚生活が上手くいくか?…

大事な要素になります。

 

年収が高いから…

資産があっるから…

これらだけで判断して良いのでしょうか?

 

年収が高くても、貯蓄できていない…

資産はあるが負債もある…

いざ、実際フタを開けてみるとこんな話もよく聞きます。

 

資産状況の確認と、家計の状況を知ること大切です。

まず、結婚に向けて、ご自身の現状を把握すること…

それには…

家計簿、資産のバランスシートを作成することで確認できます。

結婚に向けて、まず、ここからスタートして頂ければと…

 

次回、家計簿、資産のバランスシートについてお話します。

 

 

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